血糖値を下げるピニトール

ピニトールの血糖値改善作用とは!?

血糖値を下げるピニトール

 ピニトールは、血糖値を下げる作用をもった植物由来の天然成分で、植物性インスリン様物質とも呼ばれています。

 

主に、乾燥地の植物や大豆類などにも含まれており、私たちが摂る普段の食事からも僅かながら摂取することが出来る様です。
ピニトールは、植物の体内においては浸透圧を調整する保水成分として機能することが近年の研究から明らかになっていますが、血糖値調整においてもその有効性が示唆されており、
様々な研究が進められています。

 

一般的に生活習慣が引き金となる2型糖尿病の場合、体のインスリン抵抗性やインスリン感受性が低下することによって血糖値が下がりにくくなっていると考えられています。
ですので血糖値を下げるためには、糖質そのものの摂取量をコントロールするとともに、体のインスリン抵抗性を改善することが大切です。

 

 

ピニトールのインスリン様作用

 

 ピニトールは、俗にインスリン様作用があると言われていますが、
それはピニトールが、AMPKを活性化させてインスリン代謝におけるメッセンジャー物質(インスリン伝達を促進する働き)として機能するためです。

 

血液中のブドウ糖を筋肉組織へ送り届ける役割をもったタンパク細胞のことを、グルコーストランスポーター(糖輸送担体)といいますが、インスリン感受性が低下している場合、このグルコーストランスポーターが正常に機能せず、ブドウ糖が体にしっかりと取り込まれないために、血糖値が思う様に下がりません。

 

ピニトールは、このグルコーストランスポーターを活性化させる性質をもっていると考えられますので、血糖コントロールにおいてその効果が期待されているのです。

 

 

 

ピニトールの効果

(1) 血糖値の改善

 

(2) 肝機能の向上

 

(3) 不妊症の改善(多嚢胞性卵巣症候群)

 

糖尿病患者の数は増え続けており、厚生労働省の発表によると推定で700万人にも達すると公表されています。
血糖値やHbA1cが高めと診断されている境界型を含めるとその数はなんと2,000万人以上にものぼります。

 

高血糖状態は、インスリン感受性が低下したり、インスリン分泌機能そのものが低下するために引き起こされます。

 

体がインスリン抵抗性をもってしまうと、血糖値が下がらずに三大合併症の発症リスクを飛躍的に高めるのみならず、動脈硬化や脳梗塞などにも繋がる大きなリスクファクターとなっています。
血糖値が高めと診断された場合は、早め早めのケアを行って血糖値を正常に戻す対策を行いましょう。

 

 

ピニトールが含まれる食品
GLUT4とは?